糖尿病が強く疑われる成人は、予備軍も含め約1,870万人と推定されることが、厚生労働省が30日公表した「2006年国民健康・栄養調査」で分かった。02年の前回調査に比べ250万人(15.4%)増加していることから、生活習慣の改善が進んでいない実態が浮かび上がっている。
厚労省は「食生活の乱れや、運動不足が影響しているのではないか」と指摘。国民健康・栄養調査は06年11月、1歳以上の約1万8000人を対象に実施。うち、血液検査を行った成人男女4296人を分析し、同年10月の推計人口に基づき推計されている。 (参考:時事通信)(M.Y)
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