高齢者の中には、慢性の痛み(疼痛)を“加齢に伴うもの”…と受け入れている人も多い。しかし、全米退職者協会(AARP)は、痛みと加齢は必ずしも手を携えて進むものではないと判断している。
<痛みを和らげるための助言>
・定期的に運動する
・痛みへの対処を助けてくれる、カウンセリングやサポートグループをみつける
・瞑想やマッサージなど、リラックス法を活用して痛みを和らげる
・診察を受ける時用に自分の痛みを1~10のスコアで評価し、痛みを感じたら記録する
・治療薬や局所療法など、自分が用いている痛みのコントロール法を医師に伝える
・何によって痛みが治まるか、何によって悪化するかに注意を払う
これらを活用し医師に相談して痛みの原因を明らかにすることで、最良の治療法を正しく決めることも重要と言えそうだ。 (M.Y)
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