米ペンシルベニア州立大学ジュリーフラッドさんらの調査で1日1個のリンゴを食べると、カロリー摂取量が少なくなることがわかった。ダイエット法として期待されている。
昼食前に何も食べなかった人、1個半のリンゴを食べた人、同じカロリーのリンゴソースとリンゴジュースをとった人、繊維なしのリンゴジュースだけを飲んだ人の4グループに分け、15分後にパスタを食べてもらい、その食べた量を比較した。
結果、リンゴを食べた人は他の人より、カロリーの摂取量が187キロカロリー少なかった。
ジュースよりも個体のリンゴの方が満足感があるのではないかとみられている。
朝食を抜くと昼食のカロリー摂取が過剰となることから、それを抑制するために、朝食にリンゴを食べるのはどうだろうか。また、リンゴポリフェノールは脂肪の蓄積を抑えることも判明している。「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という古人の知恵は正しかったということを改めて認識した。(産業ニュースほか)(R.T)
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