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一般的に流通している青首(あおくび)大根にはミロシナーゼは皮付近にしか存在しません。一方、辛味大根、桃山大根、聖護院大根などの味の強い京大根にはミロシナーゼが多く含まれ、特に辛味大根には身の部分にまで多く含まれているといいます。京都府立大の中村考志准教授は、このMTBITC量が多い辛味大根を用いて動物実験を行い、発がんを抑制する作用を確認しました。辛味大根のMTBITC量は、青首大根の10倍もあり、その分、辛味も強いですが、発ガン抑制効果が高いということになります。(京都新聞)(K.O)
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