経済産業省は2007年10月1日、約7,000人のデータから日本人の平均的な寸法などを調べた報告書「size―JPN 2004―2006」を公表した(同報告書は衣類のL、M、Sサイズなど、工業製品の規格を決める際の基準となる)。
報告書によると、約10年前に実施した前回調査に比べ、男性は40歳代で身長が約3cm、体重が4㎏増加するなど、30歳以上のすべての年代で体が大きくなり、肥満傾向が進んでいることがわかった。一方、女性は40歳代で身長が約3cm伸びたが、体重は約1㎏減るなど、25歳以上のすべての年代でスリムになっていた。
経産省は「男性が食生活の充実や運動不足などで大きくなる一方、女性はダイエット志向などで細くなっているのでは」と分析している。(参考:読売新聞ほか)(N.U)
調査結果(経済産業省HP PDFファイル)
http://www.meti.go.jp/press/20071001007/004_bessi.pdf
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