厚生労働省研究班が、全国10地域の40~69歳の男女約9万6,000人を対象に食生活や喫煙、飲酒などの生活習慣を約10年間追跡調査した。この間に、1,163人(男性726人、女性437人)が大腸がんになった。早期発見のがんと診断時に進行していたがんに分け、さらに結腸と直腸の部位別に分けて、コーヒー摂取との関連を調べた所、1日にコーヒーを3杯以上飲む女性では、ほとんど飲まない人と比べて結腸がんの発症リスクが約6割低くなる結果がでた。なお、飲む量が多いほどリスクが低下することもわかった。(参考:日経産業新聞ほか)(R.T)
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