厚生労働省は健康保険証にICカード機能を搭載し、過去の病歴や受信内容を患者や意思がパソコンで確認できる「健康ITカード」(仮称)を導入する方針を固めました。健康ITカードは2012年4月をメドに導入される計画です。(6月19日 産経新聞)
ICカードで国が整備することで、医療機関は他の病院で受けた診療内容や病歴が分かります。また、患者も自分が受けた診療内容を確認することができます。よって、何度も同じ検査を受けるような無駄や過剰な投薬を防止できます。これにより、患者自身も健康管理しやすくなり、また救急患者への対応も素早くなる可能性があります。
ICカードの活用では、個人情報保護の問題が絡み、今後はその点で協議していく必要があるといえます。
(N・U)
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