女性が衝動買いする1回当たりの金額が増えている。ハー・ストーリィが20~50代を対象に聞いたところ、消費額が「500円以下」と答えた割合が前年同期に比べ低下しているのに対し、「501円以上」の割合が上昇。生活雑貨を中心に商品を買い増すといった動きが見られる。
電通総研の野村尚矢・消費の未来研究部長は「衝動買いする回数は減少傾向にあるが、節約疲れのストレスなどで今の自分に特別な物と感じた商品購入はいとわないなどメリハリをつけている。」と話す。デフレ下での年末商戦を迎え、女性の購買意欲をくすぐる手立てはあるといえそうだ。(参考:日経産業新聞)(R.T)
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