子供の「携帯デビュー」が早まっている。サーベイリサーチセンターの2009年調査によると、20~45歳の親が子供に初めて携帯電話を持たせた時期は小学校の低学年以下との回答が3割を超え、高学年も加えた小学校全体の過半数となった。緊急時に連絡をとるためなど安全面が主な理由となっている。警報ブザーや全地球測位システム(GPS)を内臓している上、サイトの閲覧を制限するフィルタリング機能も備えた子供向けの携帯電話販売が好調である。また、調査ではサイト閲覧よりもゲーム機能の利用が多い小学生の実態も明らかになっており、今後は持ち込みを禁止する学校側とのせめぎ合いが激化すると思われる。 (参考:日経産業新聞)(R.T)
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