メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)など生活習慣病の予防として、昨年4月から導入された特定健診について、和歌山県内の国民健康保険加入者の平均受診率が、08年度の暫定で16.6%と目標の半分程度に留まっていることが明らかにされた。
40歳以上75歳未満が対象で、同県内では約23万人。お腹周りの計測などをする。自己負担額は市町村によって異なり、各市町村が定める目標受診率の平均は31%だった。確定するのは、今年11月以降になる見込みという。県は受診率が25%を上回る市町村に対し、特別調整交付金を出している。県は、受診率が低いのは、周知不足やデータ管理システムの整備が遅れたことなどが原因と捉えており、積極的な受診を呼びかける。 (参考:毎日新聞)(M.Y)
コメント