結婚準備の一環として、婦人科疾患の有無を検査するブライダルドックを受診する女性が増えている。ひと昔前までは「最高にきれいな花嫁」を目指すべく、美しさに磨きをかけるエステが主流だった。最近は晩婚化が進み、見た目の美しさよりも健康な体で確実に子供を授かりたい女心の変化がうかがえる。
ブライダルドックでは、血液検査で女性ホルモンの量や卵巣の具合、子宮頸がんや乳がん、性感染症の有無などが調べられる。晩婚化が進むなか、自分の体を見つめ直して不安になり、ブライダルドックを受診する女性が30代半ばを中心に増えている。
一方、男性側も歯のホワイトニングや歯並びを気にして、ブライダルケアに関心を持ち始めている。たばこのヤニなどで黄ばんだ歯を白く施術するほか、気になる歯並びをきれいに整える。女性の需要が高いが、30代前半を中心に、おしゃれに気を使う男性の受診が増えているという。(参考:産経新聞)(R.T)
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