職場で栄養補助食品(サプリメント)が買えるサービスを健康食品メーカーのキューサイが今秋に始める。無人の専用コーナーにウコン、コラーゲン、ブルーベリーなど約10品目を並べておき、欲しい人が代金を入れて自由にとっていく方式。1回分が100円なので分かりやすい。キューサイの販売代理店が代金回収と商品補充をする。
9月をメドに東京都と福岡市ではじめ、その後、大阪市、名古屋市などに広げる計画。試験的に福岡市内の企業にコーナーを設けた所、1ヶ所当たりの平均販売額は年5万円と予想を上回った。代金の回収率は97%と高かった。
オフィスでのサプリメントの無人販売は珍しい。昨年4月にメタボリックシンドロームを予防する特定健診制度が始まるなど健康への関心が高まっていることも追い風で、2014年に年商50億円と見込むとしている。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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