犬、猫などペットの医療費が増加の一途をたどっている。年間5万円に迫る勢いで、医療負担費では15歳の子供よりもペットの方がかかるほどである。このためペット保険の加入件数も増加している。これは人間と同様に高齢となったペットが、がんや糖尿病などの難病にかかるケースが増えているためとされている。手術代を含めると100万円以上の治療費がかかる場合もあるが、「ペットは子供同然」という飼い主も多く、ペットの家族化が進んでいる。国内の犬、猫の飼育人口は2600万匹超で、15歳以下の子供の人口を大幅に上回っている。ペット版がん保険導入を検討中の損保もあり、ペット保険は一大ビジネスになる可能性が高いと考えられる。(参考:日経産業新聞)(R.T)
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