大阪のビジネス街で飲料や食品の自動販売機とテーブルを並べた「無人カフェ」が人気を集めている。80円の缶コーヒーから200円程度のサンドイッチまであり、喫茶店やコーヒーチェーン店より安くすむ。ネットカフェのような時間制課金もなく、節約志向のビジネスマンや学生たの憩いの場となっている。
大阪駅前第三ビル地下の「ドリンクステーション」は缶飲料とカップ飲料、パン類の自動販売機が並び、約20席のテーブルとイスが途切れなく埋まる。1日平均500人以上が利用。
無人カフェを運営するウエックスは自動販売機の設置運営が本業。休憩場所の賃料はかかるが、カフェ形式にすると売上げが約3倍伸び、採算は合うという。最近は分煙コーナーや無線LAN設備を置き、利便性を高めている。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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