子どもによく噛んで食べる習慣をつけさせようと長野県の教諭らが、噛む回数を計測する装置「お口の万歩計・かみかみセンサー」を開発。衛生機器メーカー・日陶科学が商品化し、2008年7月から1万1,550円で発売している。学校現場や歯科医院で人気を集め、約3,000台が売れた。開発のきっかけは、学校で給食時間にリンゴをかじれない児童や、なかなかのみ込めない児童がいることだった。約350人の小学生で使用した結果、肥満児はそうでない児童に比べ食事時間が約3分早かったことから、早食いは満腹と感じる前にご飯をかき込み、食べ過ぎてしまうため、肥満防止に繋げていきたいとしている。 (参考:毎日新聞)(M.Y)
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