博報堂生活研究所は2009年4月7日、1988年から10年おきに実施している家族に関するアンケート「家族調査2008」の分析結果を発表した。これによると、「意識して家族の絆を強めるようなことをするほうがよい」と回答した割合は、20年前の調査では夫婦とも37%前後だったが、08年の調査では夫が56.0%、妻が48.5%と増加している。「家族全員でテレビを見る」とする家族も20年前の78.4%から91.7%に増加している。
現代の家族は、以前の調査結果と比較すると「安息の場としての家族」を何とか維持し、家族の心地よさを意識的に保持する「保温家族」へ向かっている、と同社では分析している。(参考:J-CASTニュース )(R.T)
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