年末のクリスマスパーティーや忘年会、そして新年会のシーズンと「残った食べ物を不用意にペットにやらないで」と全米動物愛護協会(ASPCA)が呼びかけている。人間にはごちそうでも、ペットには「毒」になることも少なくないとされている。
まず注意すべきことは、残り物をやって、ペットが食べ過ぎにならないようにすること。食べ過ぎると消化不良になったり、下痢をしたりする。 さらに酒類はペットが近づけない場所に置くことが必要。菓子も注意が必要で、犬がチョコレートを食べると吐き気を催したり不整脈になったりするし、甘味料のキシリトールも少量をとっただけで低血糖に陥り、最悪の場合は肝不全になる。 このほか「ペットの毒」としてアボカド、コーヒー、マカダミアナッツ、タマネギ、干しブドウ、ニンニクなどをあげた。花束に入っているユリの花も、猫が食べると腎不全を起こすことがあり、注意が必要だとしている。
ASPCAの獣医師スティーブン・ハンセン博士も人間のこの時期の習慣が、ペットには脅威になりると指摘している。 (参考:朝日新聞)(M.Y)
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