外食好きと言われていた米国人の食の風景が変わってきている。今年の前半まで、1年前より卵やシリアルの小売価格が3割以上も上昇したのがきっかけと言われている。食のインフレはやや小康状態だが、景気が後退感を強め、所得や雇用の心配から食費を削る動きが活発化している。
そこで注目が集まっているのが自炊である。米国版のお弁当は「ブラウン・バッグ」と呼ばれ、手の込んだものを作る日本式の弁当とは違い、サンドイッチや果物などをプラスチック容器に収めて紙袋に入れるスタイルが一般的となっている。アメリカと同じく、日本でもOLやビジネスマンを中心に昼食を弁当に切り替える動きがでてきている。(参考:日経流通新聞)(R.T)
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