環境省は、環境保全に先進的に取り組んでいる企業を応援するエコファースト制度を創設した。エコファースト制度は、二酸化炭素の大幅削減に向けた生産ラインでの省エネ、ハイブリッド自動車の採用、レジ袋の大幅削減など、環境保全に優先的に取り組もうとする企業を認定するものとなっている。1分野1業種1社を原則にトップランナー企業を認定し、環境保全の底上げを図るのを目的としている。
年に1回は、活動進歩状況を環境報告書で公表し環境省にも報告することが義務付けられている。競い合うことで、環境に配備した企業を増やしていくことが狙いとなっており、進捗状況が芳しくない場合はトップ企業の交代の可能性もある。第一号の認定を受けたのは、家電量販店のビックカメラとなっている。(参考:化学工業日報)(R.T)
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