住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME'S」を運営するネクストは、「購入検討段階で調べたい住まい事情」に関するアンケート結果を発表した。
それによると、購入の検討段階で調べたいことで、最も関心が高いのは「耐震性」となった。05年・年末に耐震偽装問題が世間を騒がせて以降、今もなお高い関心が寄せられている。続いて関心が高いのは、「周辺の生活情報」、「地域の治安」。調べたい項目の多くは、未経験者の方がスコアが高い傾向にあり、購入への慎重な姿勢がうかがえた。
また、関西では、「地域の治安」をはじめ、「近隣住人」、「地域の教育環境」など、住まい近隣への意識が高い結果にあることから、住宅需要における大きなポイントとも言えそうだ。(同調査:住まいを購入又は今後購入を検討している20歳から69歳までの男女を対象に829人から回答) (参考:住宅新報社記事)(M.Y)
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