結婚している人の約6割が過去1年間に自分の親あるいは配偶者の親から経済的な支援を受けており、50代においても半数を占めていることが日本大学人口研究所の「仕事と家族」に関する調査で判明した。調査では2007年4月から7月の4ヶ月間において、無作為に抽出した全国の20~59歳の男女9000人を対象としている。同研究所は結果を受けて、「50代は収入が頭打ちになるなか冠婚葬祭など支出が増え、年金収入がある親世代から支援を受けることが多い。核家族化が進んでも、なお家族間には相互扶助が働いていることがうかがえる」と分析している。(参考:毎日新聞他)(N.U)
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