トイレやキッチン等での水まわりトラブル(詰まり、水漏れ他)が起こった際、折込広告やチラシ等から低料金を信じて業者を呼ぶことが多いが、この際来訪した業者との間で料金やサービス内容に関する苦情が増えている。トラブル相談件数も2006年度には1,104件、2007年度でも795件(途中経過:前年同期の件数は522件、前年同期比273件(52.3%)の増加)となっており、年々増加傾向にある。
その内容は「広告等に記載された修理料金より低額で済むと思ったのが実は高額であった」、「修理依頼の為に業者を呼んだのに、状況や原因を説明せずとにかく部品交換等が必要と言われ高額な契約をさせられた」、「業者に苦情を申し出たものの、威圧的な態度で高額料金を請求され支払ってしまった」というものが挙げられる。このようなケースから、問い合わせの際、来訪だけでも料金が発生するのか、作業込みで大体いくらになるのかなどを事前にしっかり確認することが必要と言えそうだ。 (参考:国民生活センター・報告)(M.Y)
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