1992年アメリカで開発された食品の持つ活性酸素除去能力(Oxygen Radical Absorbance Capacity)を示す値。
単位はunit/g。
アメリカではORAC値を表示したサプリメントや飲料も普及しはじめている。
ORAC値の大きさが抗酸化物質(カテキン、フラボノイド、カロチノイド、アントシアニン、ビタミンC、ビタミンEなど)の量、つまり、その食品の抗酸化力を表す。
水溶性、油溶性の抗酸化物質に応用でき、さまざまな活性酸素種に対する抗酸化力を分析することも可能で、抗酸化力の統一指標として期待されている。
消費者にとっても、抗酸化物質をどのような食品からどれぐらい摂ればいいのか情報も不足していたことも開発のきっかけとなっている。(K.O)
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