例年ではサンマが店頭に並ぶのは9月に入ってからであるが、今年は8月中旬から並び始め、価格も特売時で1匹140円前後と昨年のほぼ半分の水準となっている模様である。今年は、200g程度と大型で脂の乗りがよいサンマが多く、9月中下旬の旬並みに味が良い。
一方で、同じく秋の味覚の代表格である松茸は、スーパーに陳列されることが多い中国産松茸のイメージが消費者の間で悪くなっていることから、スーパーなど小売が取り扱わないケースが増えるとしている。小売各社はカナダ産、メキシコ産の松茸を代替品として扱う意向であるが、中国産よりも価格が高い上、十分な量を確保できない恐れがある。(日本経済新聞)(N.U)
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