消費者物価指数(以下CPI)とは、全国の過程が購入するモノやサービスの値段の変化を示す指数で、5年に1度改訂する基準年を100とし、そこからどれくらい変化しているかを示している。07年6月のCPI(生鮮食品を除く))は100.1で06年6月と比較すると0.1%下落している。
最近、加工食品や日用品、ガソリンなどの値上げが多くなっているが、CPIが下落しているのは家電製品の値下がりが要因である。
購入頻度が高い商品が値上がりし、数年に1度しか買い換えないような商品が値下がりしているため、CPIが下落しているにもかかわらず、物価の下落を実感しにくくなっている。
●消費者物価指数の上昇下落率(6月の前年同月比)
マヨネーズ---8.5%UP
果実ジュース---3.4%UP
ティッシュペーパー---2.0%UP
冷蔵庫---12.8%DOWN
カーナビゲーション---12.7%DOWN
DVDレコーダー---11.9%DOWN (参照:日本経済新聞等)(Y.A)
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