リサイクルループとは、外食産業やスーパーなどから出た食べ残りや売れ残りを肥料や飼料にして、農業生産者が農畜産物を生産し、それを再び外食産業などが購入する仕組みをいう。今年12月にも改正される食品リサイクル法の目玉の1つである。改正食品リサイクル法では、これまで実質的に機能してこなかった「再生利用事業計画」制度を見直す。「リサイクルループ」を完結させるため、食品関連業者に対して生産物の引き取りを求め、スーパーなど食品関連業者が引き取る農畜産物の量を、排出する食品ごみの重量から算出する方向で検討が進んでいる。(参照:化学工業日報等)(R.T)
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