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ドライスキン指数

肌の乾燥が気になる人へ乾燥対策やお肌に関する様々な情報を提供する「ドライスキン広報センター」（事務局：東京都渋谷区）は、財団法人日本気象協会（本社：東京都豊島区、会長：松尾道彦）と共同で「ドライスキン指数」を開発し、11月1日よりドライスキン広報センターのホームページ（URL：http://dryskin.jp）にて提供を開始した。
＜ドライスキン指数の概要＞
【内容】 ドライスキンへの警戒度を4ランクで表示し、1週間先まで毎日の指数を提供
【地点数】 全国77地点
【更新】 1日5回更新（5：55、6：40、12：30、17：05、18：30）
（参考：日本気象協会HP）(Y.A)

お試し移住

短期間だけ空き家などを貸し出し、都会暮らしの人に田舎生活を体験してもらう企画で、近年、地方自治体などが主導となり取り組むケースが増えている。具体的には地方自治体などの実施者が空き家を確保し、それを数週間から数ヶ月間、月数万円程度で貸し出す。入居者は地域独自の行事・風習・決まり事に触れることができ、本格移住の後に生じるであろう問題点も事前に知ることができるメリットがある。この企画の狙いは移住者の確保にあり過疎化の進む地域ででは地域活性化や空き家対策として移住を推進している。団塊世代を中心とした都市生活者の中には、田舎暮らしに対して憧れを抱く人も多く、双方のニーズにマッチした企画といえる。（参考：日経流通新聞）(R.T)

コミュニティコンシェルジュ

コンシェルジュというのは本来、フランス語で「案内人」の意味を指しており、ヨーロッパのホテルで顧客の要望に応じたサービスを提供したり、観光プランの作成、チケットの手配などを行う接客係という意味で使用されている。近年では、ホテルの中だけでなく、日常生活で生じる様々な要望に応える「コミュニティコンシェルジュ」の需要が高まっている。旅行の手配はもちろん、料理人の派遣、レストランの予約、予算に応じた手土産の提案、など生活に関わるささいな要望に対して適切なサービス提供を行う。
コミュニティコンシェルジュによるサービスは高齢者からのニーズが高く人気を集めている。高齢者の間で、生活業務を外部に委託する傾向が強くなっており、家事代行などの生活業務だけでなく、生活全般に関わるささいな相談の窓口としての必要性が高まっていると思われる。同サービスは、公共性が高いサービスが多いことから、コミュニティコンシェルジュは自治体主導で設置されているのが現状である。(R.T)

ヤトロファ

ヤトロファとは熱帯や亜熱帯で育つ樹木、ナンヨウアブラギリの通称である。やせた土地でも育てやすく、種子には油が豊富に含まれており、バイオ燃料として注目されている。石油依存への脱却や温暖化防止の観点から、近年ではトウモロコシなどの穀物がバイオ燃料の原料となっており、食料と燃料の双方から穀物の奪いあいが起こっている。そこで非食用としてヤトロファが注目されているのである。最近では、ヤトロファ利用の商品化を目指す動きも見られ、ベトナムなどでヤトロファを生産して、種子を輸入しようとする試みもある。（参考：日経流通新聞）(R.T)

ネットブック

ネットブックとはネット利用に特化した低価格のノートパソコンのことをいう。台湾の企業が発表した製品が世界的にヒットしたことから、市場に参入する海外メーカーが増えている。価格帯は10万円以下で液晶10ｲﾝﾁ以下の製品を指し、機能を限定することで小型化しているのが特徴といえる。インテルなどが提唱し低価格ミニノートパソコンをネットブックと呼ぶ動きが広がっている。ただし、小さな画面・キーボード・記憶容量や遅い処理速度など弱点もある。ある調査によると、今年500万台を見込む世界出荷台数が4年以内で10倍になるとの予測もでている。（参考：日経流通新聞）(R.T)

エコマンション

環境対応を売りにしたマンションを「エコマンション」という。近年このような付加価値を付けたマンションが増えている。明確な定義はないが、以下のような条件を満たしていることが多い。
①外断熱などの省エネルギー対応
②シュクハウス症候群を防ぐための化学物質対応
③太陽光利用などの自然エネルギー対応
④壁面緑化などの緑化対応
特に太陽光・自然風・植栽の利用は近年のトレンドとなっている。住環境をより自然に近づけることで、単なる環境対策だけでなく、快適な居住性も実現していることが人気の理由と言える。（参考：日経流通新聞）(R.T)

ダイナミックパッケージ

従来のパッケージツアーの場合、出発日や乗り物、宿泊施設、見学場所、移動手段は、あらかじめ旅行会社が決めているが、ダイナミックパッケージは利用者個人がインターネットを使い、出発日、乗り物、宿泊施設など自分好みの組み合わせ予約できる。申し込みから決済まで全てインターネットでき、店舗に行く必要がないのが利点といえる。
旅行会社側としても申し込みから決済までネットで完了できるため、既存のツアーに比べ対面対応に必要な人件費や、紙のパンフレット、契約書もいらず、経費節約にも繋がる。
ダイナミックパッケージは消費者自身が、旅行プランを立てる力を持っているかがポイントとなり、もちろん手間もかかる。旅行会社のツアーには、比較的価格の安いプランも多数ある。ネット専業と旅行会社が顧客獲得に向けて、多様化する個人旅行需要をどれだけ取り込めるのか、今後注目である。（参考：日本経済新聞）(R.T)

駅ダンジョン

都市部の駅の複雑な構造を、ロールプレイングゲームのダンジョン（地下迷宮）に見立てた言葉である。東京メトロ副都心線の開業に伴い、ブログ界で駅について語るのが流行している。
発端となったのは、あるブログに6月17日付けで掲載された「知られざる駅ダンジョンの世界」という一文。新線開通で拡張した渋谷駅が一層迷宮化したと指摘している。東京だけでなく、大阪などの他の主要な駅も分析も相次いでおり、地下街のマップが掲載されている。グーグル検索を行うと80万件もヒットする。（参考：日経流通新聞）(R.T)

タイムシェア住宅

複数の人で、時期をずらして共用するリゾート型の住宅を「タイムシェア住宅」という。欧米ではこのような形式の住宅供給が増えており、日本でも国土交通省が推進に動いている。タイムシェア型の利点は、リゾートマンションの購入価格と維持費を軽減できることにある。具体的には、１号室を毎年２月の第３週の利用するなど、期間に区切った使用権を設定し、権利を売買する。
国土交通省はこれを二地域住居の推進、地域活性化、観光振興、拡大に繋げたい考えとし、今夏までに販売方法の指針をまとめるとしている。タイムシェア型住宅の推進により、高所得者でなくても別荘を持てるこになることから、住宅投資への拡大も期待できると思われる。（参考：日経流通新聞）(R.T)

肺年齢

日本呼吸器学会が慢性閉塞性肺疾患やぜんそくなど、肺の健康状態に関する新たな指標として「肺年齢」を提唱している。専用装置で肺活量などを調べ、どの程度の相当するのかを計算する。実際の年齢より高いほど、呼吸器病のリスクが高くなる。
健康でも肺活量は年齢とともに低下する。喫煙歴が無ければ、肺年齢はほとんど実年齢と変わらない。しかし喫煙量が増えると高くなる。ヘビースモーカーは実年齢より10歳以上高いという。慢性閉塞性肺疾患の患者の肺年齢は、20歳以上も実年齢より高い場合があるが、治療をうけることで、平均で約6歳若返るという報告もあることから、早期発見が重要だといえる。喫煙者は禁煙を行う動機の一環として肺の検査を受けてみるのもよいと思われる。（参考：日本経済新聞）(R.T)