複数の人で、時期をずらして共用するリゾート型の住宅を「タイムシェア住宅」という。欧米ではこのような形式の住宅供給が増えており、日本でも国土交通省が推進に動いている。タイムシェア型の利点は、リゾートマンションの購入価格と維持費を軽減できることにある。具体的には、1号室を毎年2月の第3週の利用するなど、期間に区切った使用権を設定し、権利を売買する。
国土交通省はこれを二地域住居の推進、地域活性化、観光振興、拡大に繋げたい考えとし、今夏までに販売方法の指針をまとめるとしている。タイムシェア型住宅の推進により、高所得者でなくても別荘を持てるこになることから、住宅投資への拡大も期待できると思われる。(参考:日経流通新聞)(R.T)
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