コンビニエンスストア大手が冷凍食品で価格100円のプライベートブランド(PB)商品を強化している。また、メーカー品を中心に食品値上げが続く中、小売各社も20~50%安いPB商品を増やしている。コンビニの100円PBはすべて国内メーカーに委託生産しコストを抑えている。
これまで冷凍食品は2~3人分のメーカー品を定価販売していたが、主婦が自分の昼食に購入したり、単身者への需要が高いことから小容量商品の拡充を行っている。小売各社のPBも小麦製品や乳製品の一部に値上げが普及し始めており、コンビニでは100円PBを拡充し生活防衛に動く消費者の需要を取り込みたいとしている。(参考:日本経済新聞)(R.T)