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「ゆるい」食感が流行

「ゆるい」は、引き締めずにゆとりのある様子を表す「ゆる」が形容詞化した言葉である。「ゆるい」は水分が多く、硬さや粘りが弱い食感を指し、粥、スープ、クリーム、プリンなどに主に使われる。「ゆるうどん」という商品名の即席麺も発売されている。コシが強くなく、オクラなどのとろりとした具材が特徴。また、「ゆる体操」が流行したことから、常日頃疲労を感じている現代人が口当たりの優しい食感や少し力を抜いた「ゆとり」を求めていることが伺える。（日本経済新聞）(R.T)

クロスマーチャンダイジング クロスMD

森永製菓が「ミルクキャラメル」の拡販に乗り出す。50歳代以上の購入が多いことに注目し、従来の売場に加えせんべいや和菓子などの売場にも陳列してもらう。（日経流通新聞他）
この記事のように異なるカテゴリーの商品をひとつの売場にまとめて陳列し、相乗効果を図るような売場作りを「クロスマーチャンダイジング（クロスMD）」と呼ぶ。例えばスーパーの精肉コーナーに焼肉のたれや塩コショウなど陳列、野菜売場の茄子の横に麻婆茄子の素を陳列など、このような例はスーパーの売場を気をつけて観察すると多数発見できる。森永製菓の例は「年齢層」という切り口での売場づくりで、一般的には料理のメニュー提案という売場作りが中心。
スーパーで買い物をされる際は、クロスマーチャンダイジングの売場を意識しながら買い物するのもいかがでしょうか？？(Y.A)

全国商業施設で「クールビズ」

「クールビズ」３年目を迎えた今夏、
アンケートなどで『冷房が効きすぎている場所』といわれてきた
各種商業施設を対象に、環境省が「チームマイナス６％」賛同企業を中心に
冷房温度の緩和をスタートさせます。

【実施事例】
　・映画館（松竹映画「河童のクゥと夏休み」上映の５１館）
　・銀行（三井住友銀行、三菱東京ＵＦＪ銀行、びわこ銀行）
　・百貨店（９４社、２６６店舗）　など

【実施エリアと期間】　
　・北海道／東北／関東／近畿・・・７月３０日～８月３日まで
　・中部／中四国／九州沖縄・・・８月６日～８月１０日まで
　・名古屋市・・・８月８日～８月１４日（独自の「なごや冷暖房スタイル」に合わせる）

※「なごや冷暖房スタイル」
　名古屋市が「環境都市なごや」の実現に向けて、平成１５年度から独自に創設した
　「環境保全の日の行動の輪づくり」に基づいて、冷暖房の設定温度を通常より弱める
　（冷房は２８度、暖房は２０度が目安）地球温暖化防止策で、市民・事業者・行政の
　協力した取組みがおこなわれています。

（化学工業日報、他より）　（Ｋ．Ｙ）

マチュア世代

マチュア（mature）とは「成熟」の意
マーケティングなどの分野で40歳以降（35歳以降という考え方もあるようです）、特に40～50歳代の女性のことを指します。
年齢より若く、活発な行動をとる層として注目されています。またバブル時代も経験し、いいもの、欲しいものであれば、高いものを買うのにためらいのない世代ともいわれています。
（Ｙ．Ａ）

アラサー Around30

Around30（アラウンドサーティー）の略で、30歳前後の女性を指す言葉です。もともとアパレル業界で使用されていた言葉ですが、一般的に使われるようになってきています。
この世代は1990年代半ばに高校生から大学生で、その時期にルーズソックス、プリクラ、茶髪など流行の波にのまれてきた世代、つまりコギャル世代にあたります。。

コギャルが大人になったアラサーは、一般的に結婚や出産を迎える世代で、「落ち着きたくない」「守りに入りたくない」といった思いが強く、また消費サイクルも早いことが特徴だそうです。（Y.A）