「残業」や「会社の仲間との付き合い」が減る一方、家で家族と過ごす時間が増えている。子供のいる給与所得者を対象にしたシチズンホールディングスの調査でこのような結果が出ている。1年前に比べ時間が減った項目で最も多かったのは「残業」。以下「家族との外出」「会社仲間との付き合い」と続き、公私とも外での消費に慎重な姿勢が見て取れる。
逆に時間が増えた項目を見ると、いずれも「家の中で過ごす」「出費を伴わない」という共通項目が浮かび上がる。帰宅派の硬くなった財布のくもを攻略するには、「家族」「家庭」をキーワードとした新たな商品、サービスが不可欠になると考えられる。 (参考:日経産業新聞)(R.T)
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