政府は2009年版の食育白書を閣議決定した。メタボリックシンドロームに関して「言葉も意味も知っていた」とする人は3月時点で89.3%と2年前(77.3%)より増え、政府が2010年度の目標値としていた「80%以上」を達成。
ただ、予防や改善のために適切な食事や運動を半年以上、継続している人は29.4%にとどまり、対策は不十分であることが浮き彫りとなった。また、07年の調査では、生活習慣病につながるとされる「朝食抜き」の割合が高いのは30歳代男性(30.2%)や20歳代男性(28.6%)で、10年度の目標である「15%以下」とは大きく隔たっていた。女性も、20歳代(24.9%)、30歳代(16.3%)で朝食欠食率が高かった。 (参考:読売新聞)(M.Y)
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