足首の血圧測定などの簡便な検査によって、現行の評価法では心疾患リスクを見過ごされる可能性のある人を特定できることが、新たな研究によって示されている。従来の評価基準でリスクが低いとみなされた多くの人に、将来的な心疾患の徴候が僅かだがみられるという。今回の研究では、1999~2004年の全米健康栄養調査に参加した6,200人以上のデータを検討。従来とは異なる将来的な心臓障害の指標である足首上腕血圧比の異常、血漿フィブリノゲンと呼ばれる凝固因子の血中濃度の上昇、炎症マーカーであるC反応性蛋白の高値の3点に着目した。 (参考:HealthDayNews)(M.Y)
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