肝臓がんのなりやすさと関連する要因を厚労省が疫学調査で分析、メタボリック症候群に繋がる肥満や高血糖だとリスクが高まり、女性では、大豆食品に豊富に含まれるイソフラボンの摂取が関連する可能性が明らかにされている。
調査は、6府県の40~69歳の男女約2万人を最長18年まで追跡。この間に102人が肝臓がんになった。5つの要因との関連を調べたところ、過体重(肥満)と高血糖が重なると、何の要因もない人に比べ肝がんのリスクが3.4倍になった。また、イソフラボンは男性は関連がなかったが、女性では、摂取量が最多(一日当たり豆腐なら100g以上)のグループのリスクは、最少(同50g未満)グループの最大3.9倍となっている。 (参考:産経新聞)(M.Y)
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