厚生労働省がこれまで実施した調査結果を分析した結果、1歳の時に休日に父親と過ごす時間が長い子供ほど、5歳になった時点で我慢強く落ち着いているということがわかった。
調査は子育て支援などの参考のため平成13年生まれの子供の家庭を対象に毎年継続的に実施している。今回は、これまでの調査で回答のあった5歳半の子供約3万5000人の結果を再分析した。
分析結果によると、休日に父親が1歳半の子供と過ごす時間が「1時間未満」だった場合、「我慢」「集団行動」「約束を守る」といった子供の発育状況について、4年後の5歳半に成長した時点で「できる」と答えた割合は、それぞれ、66.8%、88.4%、74.6%だった。厚生労働省は、休日はできるだけ長く子供と一緒に過ごしてほしいと父親に呼び掛けている。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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