65歳未満でアルツハイマー病などの認知症を発症した「若年性認知症」の人が、働き盛りの40代後半で10万人に27人の割合でいるとの推計を厚労省の調査で明らかにしている。30代前半は同5.9人、60代前半は同189.3人で、年齢が上がるにつれ急増。 06~08年度に茨城、群馬、富山、愛媛、熊本の5県で、認知症の人が利用する全ての病院やグループホームなどを調査。18~64歳全体の全国推計は約37,800人で、10万人当たり47.6人が若年性認知症という計算。 厚労省は初めて若年性認知症対策に1億5,400万円をあて、専門のコールセンターを開設する方針を掲げている。 (参考:朝日新聞)(M.Y)
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