1日5時間以上テレビを見ている10代の若者は、成人後にファーストフード嗜好になりやすいとの研究結果が報告されている。米ミネソタ大学運動生理学助教授らは、中学生564人と高校生1,366人のデータを収集。1日あたりのTV視聴時間と5年後の食生活を検討。その結果、1日5時間以上TVを見ていた高校生は5年後、果物や野菜、全粒穀物、カルシウムの豊富な食品はあまり摂らず、スナックや揚げ物、甘味飲料、トランス脂肪酸を含む食品を多く摂取していた。これにより、食事中はTVを見ないなど家庭内でのルールづくりが必要と考えられている。 (参考:医学誌「International Journal of Behavioral Nutrition and Physical
Activity)(M.Y)
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