活動的で、細かいことにあまりこだわらない外向的な高齢者では、認知症の発現率が低いことが、性格とアルツハイマー病の発症率との関連性を検討したスウェーデンの研究で明らかにされた。穏やかでのんびりした人は、活発な社会生活を送っているかどうかにかかわらず、高度に神経質な人に比べて認知症の発現率が50%低く、穏やかでかつ外向的であり、活発な社会生活を送っている人も発現率は50%低かった。神経質でない高齢者は穏やかで自己満足度が高く、また外向的な方がより活動的で楽観的でもあった。 (参考:医学誌「Neurology」)(M.Y)
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