男性の言う“泥酔”状態は、女性の言う“ほろ酔い”状態や研究者らが考える“酔った”状態と同じかどうかわからないことが謳われている。
飲酒をする人が酔った状態の説明に用いる言葉の「酩酊」とは、研究者らが用いる言葉と全く異なり、解釈や理解に限界が生じるとされている。特に男女間では酔いに関する言葉は中等度または重度の酔った状態を表し、“酔った”は中等度と重度の間を示していた。男性の方が“泥酔”など重度の酔いを示す言葉を用い、語調も強く、女性は“ほろ酔い”など穏やかで、比較的婉曲的な言葉を用いる傾向が認められている。 (参考:HealthDays News)(M.Y)
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