カイロの温かさが持続する時間は、原則として日本工業規格(JIS)が定めた方法で測定している。5~20時間というように、各メーカーによって持続時間は異なる。使い捨てカイロは鉄粉が空気中の酸素と反応して酸化する時の熱を利用していることから、基本的にサイズが大きくなるほど持続時間は長くなり、靴の中に入れるなど小さなタイプのものは持続時間が短くなる。
各メーカーともカイロの大きさや厚さ、鉄粉の酸化速度を調整し、差別化を図るとしている。消費者は、発熱する温度も商品によって違うことから使用シーンに適したアイテムを選ぶのが、効果的な購入方法と思われる。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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