消費者の中に光熱費を節約する動きが出てきている。日経産業地域研究所の消費者調査によると、1年前より光熱費を節約している人が全体の半数を超えている。
光熱費を1年前と比べて節約していると回答した人は、電気代が61%、ガス代50%、水道代は52%。電気代がガス代や水道代に比べて節約している人の割合が多いのは、こまめに照明やテレビを消すなど比較的意識して使用を調節できるためと考えられる。食料品やガソリンなどの物価の上昇が消費者の節約意識を高めている大きな要因とされているが、地球環境への配慮や無駄な使い方を改善のためという人も増えており、これまでの大量消費型の生活を見直す動きが見られる。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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