インテージが行った調査によると、2007年に女性が化粧品に使用した平均金額は3万7,813円になることがわかった。2003年と比較すると633円増えているという。1人当たりの年間購入個数も平均16.2個と0.6個増加しているようである。国内化粧品市場は伸び悩んでいるが、ドラッグストアなどで販売するセルフ化粧品が好調なことが、購入金額及び個数の増加に繋がっていると考えられる。
セルフ化粧品は美容部員などの助けを借りず、自分で商品を選べることや価格の安さが消費者に受け入れられ購入量が増加。最近の傾向としては、アイシャドーやマスカラ、アイライナーなど目元を彩るメーキャップ商品やクレンジングなどが売れ筋商品となっている。国内の化粧品市場では、5,000円以上の商品と2,000円以下の商品の販売が好調となっており、二極化が進んでいるといえる。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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