代替コーヒーが人気

タンポポやハーブの一種であるチコリの根などを原料とした「代替コーヒー」を好む人が増えている。コーヒーに多く含まれるカフェインは交感神経の働きを活発にし、血圧や脈拍を上げやすくすることから、動脈硬化や狭心症の症状が重い人などは摂取を控えるのが望ましいとされている。代替品はコーヒー豆を使わず、タンポポなどの根を乾燥させて焙煎している。価格は通常のコーヒーの２倍以上だが、風味がコーヒーに近く、カフェインの含有量が少ないため、健康に気を使う人などが購入しているという。（参考：日本経済新聞）(R.T)