テルモが12歳以下の子供を持つ親を対象に実施した調査によると、自分自身の平熱を「36.0度」や「36.5度」と答えた人が全体の40%近くを占め、日本人の平均体温である36.89度より低く認識していることがわかった。
調査によると、平熱だと思う平均値は本人が36.14度、子供は36.39度だったという。発熱を認識する体温は本人が37.22度、子供が37.35度となり、厚生労働省が発熱の基準とする37.5度よりも低い体温で認識している実態が明らかになった。テルモでは、体温計を脇の斜め下から入れて測るという正しい検査方法が普及していないのではないかと分析している。(参考:日経産業新聞)(R.T)
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