フィットネスクラブ大手のセントラルスポーツは2012年ごろまでに会員からの様々な相談を生める専用窓口「コンシェルジュデスク」を全店に導入する。ホテルのコンシェルジュサービスのような総合的な相談窓口を目指す。デスクでは運動方法や機器の利用方法にとどまらず、健康や生活などに関する相談を聞く。レストランや散歩スポットなどクラブ周辺の様々な情報も事前に仕入れて、相談があったときに薦めることが出来るようにする。
また東急百貨店の渋谷本店では抗加齢(アンチエイジング)対策用のコンシェルジュサービスを開始している。専門家(日本抗加齢医学会に所属するアンチエイジングアナリスト)が無料で顧客の相談に乗ったり、美容や健康の助言をしたりしている。
このような取り組みは顧客の囲い込み、来店頻度の増加、客単価の向上、顧客満足度の向上が狙いである。(Y.A)
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