農林漁業金融公庫が2007年7月、全国の20~60代の男女約2000人を対象に、「食に対する志向」をテーマに行った調査結果を発表した。それによれば、生鮮食品を購入する際、約8割の消費者が原産地を確認していることがわかった。
また、国産品が輸入品に比べて1割高までなら購入すると答えた消費者は73.3%となったが、これが2割高となると32.6%と半数以下になった。つまり、「一割高」が国産品を優先的に購入する境界になっているといえる。なお、性別では女性が、年齢別では高年齢ほど国産品を重視する傾向が強い模様である。(参考:化学工業日報ほか)(N.U)
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